EDID (Extended Display Identification Data)
ソースデバイスとディスプレイデバイスが接続された際、HPDをきっかけに、ディスプレイデバイスからソースデバイスへEDIDが送信され、ソースデバイスはディスプレイデバイスにとって、的確な映像フォーマットで映像を送信する。
EDID管理 – NVIDIAから設定可能。
メーカー名
モデル
ディスプレイタイプ
対応タイミングとモード
リフレッシュレート
対応解像度
推奨解像度
などの情報が含まれる。
ディスプレイ情報を保持するEDID保持機なども存在する。
パソコンがスリープ状態になった時など、拡張状態が崩れないようにできる。
HPD (Hot Plug Detect)
ソースデバイスがHDMI ケーブルによって、ディスプレイデバイスに接続されたことを検知するための信号。
ソースデバイスから出力された+5Vを、ディスプレイデバイスが検知する。
その後、ディスプレイデバイスからHPD 信号が出力され、接続のプロセスが完了する。
HDMIケーブルが長いと、このプロセスを完了できない。
NVIDIAから適切なEDIDを設定できるが、そもそも適切な値が表示されない場合がある。
これは、HDMIケーブルや、Displayportケーブルなど、間に入っているケーブルの中に、規格に対応しないケーブルが混じっている可能性があり、そこに応じた低い値しかEDIDにより検知されないのが原因で、適切な値が表示されていない、という事象がある。
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