Yoshiki (Yoshi) Shinohara /篠原 由樹
Lighting Crew Chief
Lighting Designer
Lighting Programmer & Operator
Based on Chicago and Tokyo.
- 日本で
- 単身アメリカへ
- 2020 コロナ過において
- サイト開設してみる
日本で
サッカー・クラブユースに燃えた高校3年間から一転、4年生大学にて舞台照明を学ぶ。
女性の多い環境に少したじろぐが、本当に良い仲間で、周りに恵まれ、無事卒業。
卒業後は東京の大手照明会社に入社。
コンサート・イベント照明を中心に、多忙な時期を送る中、仕事の厳しさ、楽しさの両面を学ばせてもらう。
海外アーティストの日本ツアーが減っていた時期とは言え、懇願すると、その来日アーティストの現場に付けてくれたのが、本当に嬉しく、やりがいを感じる毎日。
もちろん仕事は厳しく、挫折しそうにもなりながら、8年間研鑽の日々を送る。
単身アメリカへ
Japan Tourにおける、単なるLocal Techとしてだけではなく、どうしてもWorld Tourに参加したく、単身渡米を決意。
多くの方の理解と、助言に恵まれ、2015年にビザ取得〜渡米。
渡米と同時に、マンションも決まらぬまま3ヶ月に及ぶ真夏のスタジアムツアーに参加。
そこから、年間平均250日以上ツアーに出る日々が続き、途中、疲労とプレッシャーで不眠症になりつつも、来日公演を含み、20ヶ国をツアーで回らせてもらう。
(一番の浪費は、家賃と車の保険料だと気づく)
2020〜 コロナ過において
知っての通り、世界中の現場が無くなったが、アメリカに留まり、ほぼ年間を通してフェイスシールドをはじめとするPPE制作に奮闘。
自分の作った製品が、少しでも事態収束の役に立つことを願う毎日。ビザの規定や国際航空便の関係で、事実上の帰国難民状態も、経験。
その後、2021年3月には一度帰国し、日本でのツアー仕事に従事。半年以上に渡り、全国を回らせてもらう。
2021年11月に帰米し、現在、アメリカにて再スタートを図ってます。
サイトを開設してみる
自分に何ができるのかを考えたときに、その中で、「サイト開設」に至る。
特に、自分と同じように海外での活動を目指していた人にとっては、大変厳しい状況だが、サイトを作った大きなテーマとしては、
自分がアメリカで学んだ知識や、アメリカの現状況、ツアー仕事も含め、自分が見てきた情報を出しておくことで、特に海外志向のある若手のためにもなれば、と。
細かな専門的なことも、「マニュアルおじさん」になるのではなく、なるべく現場のことと絡めて、通勤中の電車内で気軽に読めるくらいに書きたいと思う。
Yoshi